関東地方では先日、ようやく梅雨が明け、いよいよ本格的な夏が到来しました。連日30℃を超える暑さが続き、いよいよ夏本番。洗濯物がよく乾く反面、気になるのが「虫」の存在です。
とくに今の時期は、湿気と気温が一気に高まることで、ゴキブリや蚊、コバエなどの害虫たちが一斉に活動を始めます。「気づいたら玄関や窓のまわりに小さな虫が…」「夜になると室内を飛び回る虫が気になる」そんな悩みが増える季節です。
ですが、虫の侵入は予防できるんです。
キーワードは「害虫ブロック」。
建物の外側から、そもそも虫を“寄せつけない”対策をすることで、屋内への侵入リスクを大きく減らせます。
害虫ブロックって何?室内に入る前に防ぐ仕組み
「害虫ブロック」とは、建物の外壁や出入口、窓回りなどに、虫が嫌がる成分を含んだ特殊なコーティングを施すことにより、虫が近づかないようにする防虫技術です。
一般的な害虫駆除とは異なり、「殺す」のではなく「寄せつけない」ことを目的としています。つまり、虫が室内に入る前にシャットアウトできる、まさに“入口対策”です。
そのため、
- ペットや小さなお子様がいる家庭
- 飲食店や食品工場など衛生面が特に重要な施設
- 害虫の死骸処理をしたくない人
にとっても、安心・安全に使えるのが魅力です。
実際どんな効果があるの?利用者の声
実際に「害虫ブロック」を導入されたご家庭や施設からは、以下のような声が寄せられています。
- 「玄関の周りでよく見かけていたクモの巣ができなくなった」
- 「窓を開けるとすぐに虫が入ってきていたが、それがほぼゼロに」
- 「店舗のトイレまわりに出ていた小さな虫がいなくなった」
- 「ゴキブリの目撃件数が明らかに減った」
とくに夜間、照明の明かりに誘われて近づいてくる虫をブロックできるため、飲食店や自動販売機周辺、集合住宅の共用部などでも効果を発揮しています。
どんな虫に効果があるの?
害虫ブロックは、以下のような幅広い虫に効果があります。
- ゴキブリ
- クモ
- コバエ
- ユスリカ
- 蛾(ガ)
- チョウバエ
- ダンゴムシやワラジムシなどの湿気を好む虫
とくにゴキブリやクモなどは、一度でも侵入されると再発のリスクが高くなるため、最初の段階で“入らせない”ことがとても大切です。
今、やっておくべき理由
梅雨明け直後は、虫の繁殖スピードが最も早くなるタイミング。つまり、今対策をしておくことで、被害を最小限に抑えることができます。
「まだそれほど虫を見かけていないから大丈夫」と思っている方こそ、要注意。被害が出てからでは、駆除に時間も費用もかかってしまいます。
害虫は一度侵入すると、すみかを作ってしまい、完全な駆除にはプロの手を必要とするケースも多くなります。
まとめ:夏を快適に過ごすための第一歩を
虫が活発になるこの季節、住まいや店舗の衛生環境を守るためにも、早めの「害虫ブロック」対策が肝心です。
虫を見てからでは遅い!虫を“見ない夏”を実現するために、今からしっかりと準備を始めましょう。
「どんな対策が必要?」「どこに施工すれば効果的?」などの疑問がある方は、お気軽にご相談ください。
ご自宅や施設の状況に合わせて、最適なプランをご提案いたします。
今年の夏は、虫に悩まされない快適な空間で過ごしてみませんか?